備忘用
加藤徹『後宮 殷から唐・五代十国まで』角川新書、2025年9月10日刊
について、ネットで紹介された「試し読み」「書評」などをまとめます(2025年9月28日現在)
★ KADOKAWAの公式サイト
「試し読みをする」で、本文60頁まで読めます。
★ クーリエ・ジャポン 2025.9.11
中国の「夜の歴史」を描いた『後宮』
前漢皇帝・劉邦の正妻に「人間ブタ」にされた美しき側室の悲劇
★ JBpress (ジェイビープレス) 2025.9.13(土)
「後宮」の歴史と実態を知れば、中国の本質が浮かび上がる
★ 東洋経済オンライン 2025/09/24
https://toyokeizai.net/articles/-/905535 不妊治療に90億円
★ 産経新聞 書評 2025年9月28日
「将軍家の縁談を取り持ち、親族のため大名家と交渉も 江戸城大奥 女性権力者の政治力 / <潮流快読>政治に関与した大奥や後宮 関連3冊を読む」
寺田 理恵 2025/9/28 07:00
以下、
より引用。引用開始
外戚や宦官を外廷牽制に利用
中国には皇帝の血統を維持するための場として大規模な後宮があり、后妃や宮女、宦官(かんがん)が住んでいた。後宮から中国古代史を描出した『後宮』(加藤徹著、角川新書)によると、古代の王朝は皇帝が政治を行う外廷と後宮(内廷)とのパワーバランスで成り立っていたようだ。
前漢末の外廷では地方出身の知識人、士大夫が実務を担当。外廷の力が強くなりすぎると皇帝の権勢が揺らぐため、士大夫へのカウンターパワーとして内廷由来の外戚や宦官を利用し互いに牽制(けんせい)させた。そのさじ加減は難しく、漢は外戚によって滅亡した。
後漢では外戚を封じるカウンターパワーとして宦官が側近政治を支えた。唐の玄宗皇帝は門閥貴族と科挙官僚、外戚、宦官、外国出身者らを競わせ、臣下の一人に権力が集中しないようにした。また、前漢と唐の後宮制度は日本に影響を与えたという。
引用終了
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