昨日の新聞で、春の叙勲が発表された。
 大学時代の私の恩師(指導教官)であるT先生も、「瑞宝重光章」を受賞された。
 T先生は、著名な学者である。
 私のような不肖の弟子とは違う、学者の中の学者。
 本当は、イニシャルにする必要はないのだけれども、・・・・・・
 こんなしょーもないブログに先生の実名を書くのはあまりにも恐れ多いので、T先生、と書かせていただきます。
 いわば、テトラグラマトン(神聖四文字)、と同じ感覚です。(^^;;

 T先生は、すでに「恩賜賞・日本学士院賞」(第83回=平成5年6月7日)はじめ、学術上の業績に対する数々の賞を受賞されている。
 また、七十代になられた今日でも、精力的にお仕事を続けられている。
 そろそろ勲章を受章されるのではないか、と予想していたら、果たして受賞された。

 内閣府の「日本の勲章・褒章」のページ
http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/index.html
によると、瑞宝章の対象者は「公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方」である。
 その中の、
http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/zuihou.html
に、瑞宝章の写真と説明が載っている。
「瑞宝重光章」の正式な英訳は、
The Order of the Sacred Treasure, Gold and Silver Star である。
直訳すると「金と銀の星、神聖な宝の勲章」。

 なにはともあれ、T先生、おめでとうございます。