最近、仕事が忙しい。
疲れたときは、CDを聴く。
最近のお気に入りは、何ン田研二&十勝花子のCD「あの頃・この頃・これから」である。
団塊世代の夫婦が、若かった「あの頃」、夫が退職する「この頃」、退職後の「これから」の二人の生活を歌う、という内容である。
私は団塊世代でないけれど、機会があれば、カラオケで誰かとデュエットしてみたい(^^;;
昨夜、というより今朝の夜中(?)に、NHKの新番組「カンゴロンゴ」が放送された。
現在、NHKの「番組たまご」のHP
http://www.nhk.or.jp/tamago/
などで、視聴者からの感想を募集している。
もし好評なら、今後、レギュラー番組化するかもしれない。
私は監修者だったが、ちょっとだけ出演した。自分の顔が出た場面を除くと(^^;; 若者向けの番組としては、かなり受けそうな気もする。
ふつう、漢文の番組というと、老人が若者を、上のほうからお説教する、という感じが強い。
しかし平幹二朗さん扮する「カンゴロンゴ」先生は、一種のドンキホーテである。
ドンキホーテは、周囲の笑いを誘う喜劇の主人公であると同時に、トルストイ的に言えば「理想に燃える人間の悲劇」を体現した人物でもある。
平幹二朗さんと中川家、という異色ながら絶妙の組み合わせのおかげで、いい味が出ている。
今回は試行版ということで、30分の尺に沢山のコーナーをつめこんでいる。
例えば、私もチョイ出した「恋の三十六計」のコーナーも、放送時にはかなり削られていた。加藤のアドバイスの一言にクワバタさんが切れて立ち上がったり(もちろん演技・・・だったと思う)、加藤が複数の計略を組み合わせて解説したり、盧思(ろ・し)さんが愛らしい表情で中国の男女観を語ったりするシーンなども、カットされている。
他のコーナーも、かなりカットして、濃縮されている(現代漢詩紀行も、本当は三首あったのが、放送時には一首になっている)。
もったいない気もするが、中身の薄いテレビ番組が多い昨今、このくらい濃縮した番組があっても、よいかもしれない。
この番組を作ったのは、NHKのなかでも、新番組の開発を専門とする特別なセクションである。
通常の番組と違って、ゼロからのスタートであり、かつ、新機軸のコンセプトであるため、NHKもずいぶんと力を入れていた。
最初に私のところにNHKから連絡があったのは、たしか、今年の一月であった。
NHKの番組制作スタッフ(複数)が、漢文のネタについての話を聞くために何度も私の職場に足を運んだり、また、私もNHKの会議に呼ばれたりした。
たった30分(正確には29分)の番組で、しかも内容は「お笑い」がかっているのだが、半年近くの歳月をかけて番組をゼロから練り上げていったNHKの制作スタッフの努力は、傍から見ていても、大変なものだった。
これでもしコケたら、NHKが、ちょっとかわいそうな気がする(^^;;
ダースベーダーさんのラップは、期待以上に、ピタリとはまっていた。
論語の文をラップ化した歌詞がテレビで流れたのは、世界史上、初ではないか?
今度、ダースベーダーさんから教わった明治大学の近くのカレー屋さんにも、行ってみよう。
疲れたときは、CDを聴く。
最近のお気に入りは、何ン田研二&十勝花子のCD「あの頃・この頃・これから」である。
団塊世代の夫婦が、若かった「あの頃」、夫が退職する「この頃」、退職後の「これから」の二人の生活を歌う、という内容である。
私は団塊世代でないけれど、機会があれば、カラオケで誰かとデュエットしてみたい(^^;;
昨夜、というより今朝の夜中(?)に、NHKの新番組「カンゴロンゴ」が放送された。
現在、NHKの「番組たまご」のHP
http://www.nhk.or.jp/tamago/
などで、視聴者からの感想を募集している。
もし好評なら、今後、レギュラー番組化するかもしれない。
私は監修者だったが、ちょっとだけ出演した。自分の顔が出た場面を除くと(^^;; 若者向けの番組としては、かなり受けそうな気もする。
ふつう、漢文の番組というと、老人が若者を、上のほうからお説教する、という感じが強い。
しかし平幹二朗さん扮する「カンゴロンゴ」先生は、一種のドンキホーテである。
ドンキホーテは、周囲の笑いを誘う喜劇の主人公であると同時に、トルストイ的に言えば「理想に燃える人間の悲劇」を体現した人物でもある。
平幹二朗さんと中川家、という異色ながら絶妙の組み合わせのおかげで、いい味が出ている。
今回は試行版ということで、30分の尺に沢山のコーナーをつめこんでいる。
例えば、私もチョイ出した「恋の三十六計」のコーナーも、放送時にはかなり削られていた。加藤のアドバイスの一言にクワバタさんが切れて立ち上がったり(もちろん演技・・・だったと思う)、加藤が複数の計略を組み合わせて解説したり、盧思(ろ・し)さんが愛らしい表情で中国の男女観を語ったりするシーンなども、カットされている。
他のコーナーも、かなりカットして、濃縮されている(現代漢詩紀行も、本当は三首あったのが、放送時には一首になっている)。
もったいない気もするが、中身の薄いテレビ番組が多い昨今、このくらい濃縮した番組があっても、よいかもしれない。
この番組を作ったのは、NHKのなかでも、新番組の開発を専門とする特別なセクションである。
通常の番組と違って、ゼロからのスタートであり、かつ、新機軸のコンセプトであるため、NHKもずいぶんと力を入れていた。
最初に私のところにNHKから連絡があったのは、たしか、今年の一月であった。
NHKの番組制作スタッフ(複数)が、漢文のネタについての話を聞くために何度も私の職場に足を運んだり、また、私もNHKの会議に呼ばれたりした。
たった30分(正確には29分)の番組で、しかも内容は「お笑い」がかっているのだが、半年近くの歳月をかけて番組をゼロから練り上げていったNHKの制作スタッフの努力は、傍から見ていても、大変なものだった。
これでもしコケたら、NHKが、ちょっとかわいそうな気がする(^^;;
ダースベーダーさんのラップは、期待以上に、ピタリとはまっていた。
論語の文をラップ化した歌詞がテレビで流れたのは、世界史上、初ではないか?
今度、ダースベーダーさんから教わった明治大学の近くのカレー屋さんにも、行ってみよう。
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