先週、中野区の自宅から、御茶ノ水にある明治大学の駿河台キャンパスまで、自転車で行ってみた。
冬は、意外に自転車に適した季節だと思う。
まず、雨があまり降らない。
雲一つない晴天の日が多い。
たしかに空気は冷たい。が、自転車で走ってると体が熱を帯びるので、私のような体型(単位体積あたりの表面積が少ない体型。つまり、丸っこいデブ)の者には、寒いくらいでちょうどよい。
通勤に使うのは、八年前、広島にいたころ買った普通の自転車である。
買ったときすでに中古で、×千円で買った安物なのだが、愛着があるので、東京でも乗っている。
今でも問題なく走る。
ブリヂストンの自転車は優秀だ。
自転車の前のカゴに、8キログラムくらいの荷物を乗せた。
私自身の体重が86キログラム。
自転車自体の重さは(だいたいの感覚だが)約19キログラム。
それで、朝9時12分に家を出て、大久保通り沿いに走り、飯田橋、水道橋を経て、御茶ノ水の明治大学駿河台キャンパスに着いたときは、9時49分だった。
信号待ちで時間を費やしたが、その割には早く着けた。
明治大学の和泉キャンパスまで、中野から実測距離で5.4キロである。それを普通の速度でこいで、20分ぐらいで着く。
それにくらべると、中野から御茶ノ水までは、距離の割に時間がかかる。
理由は三つある。
信号待ちでのタイムロスが多いこと。
歩行者の通行量が多く、歩道を走りにくいこと。
狭い車道に駐車している車が多く、車道も走りにくいこと。
中野から飯田橋までのあいだの大久保通りで、特に走りにくいのは、JR大久保駅のあたりだ。
歩道には、これは時間帯にもよるのだろうが、意外とお年寄りの歩行者が多い。
もともと狭い車道には、荷物の搬入のためにトラックが延々と駐車し、ますます狭い。
自転車で安全運転を心がけるとなると、どうしても走行速度を落とさざるをえないのだ。
明治大学の和泉キャンパスには、ちゃんと駐輪場がある。自転車通学の学生も多い。
しかし御茶ノ水の駿河台キャンパスには、駐輪場はない。自転車で通学する学生は、いないのだろう。駐車場はあるのだが(ただし、教員もキッチリ有料である。和泉キャンパスは無料なのに)。
私も、リバティタワーの裏の研究棟の長い階段を、自転車をかついでせっせと持ち上げて運びあげ、建物のかげに置いた。
でも、やっぱり自転車通勤は気持ちがいい。
適度に疲れて、夜もぐっすり眠れるし。
思い切って、クロスバイクかロードバイクを購入しようかとも思うが・・・
でも、大久保通りの状況を考えると、やはりマウンテンバイクか、あるいは現在のような普通のタイプの自転車がよいかもしれない。
先日、折り畳み自転車も購入した。
ブリヂストンのスニーカーライト、変速機つき。
アルミ製で、重さはわずか11キログラム。
車輪の直径は、16インチという小ささ。
いわゆる小径車である。
私が乗ると、われながら、まるでサーカスの熊が自転車に乗っているような格好になる。
しかし、この折り畳み自転車は、意外に走りやすい。
車体が軽く、車輪の直径も小さいため、発進がとても軽い。
中野区の道は、狭い上に歩行者が多い。
近所まで行くあいだに、ひんぱんに発進と停止を繰り返す。
だから、この小型の自転車は、うってつけである。
乗り心地も、予想よりよい。
ただし小径車ゆえ、車体の耐久性や、運転時の姿勢を考えると、長距離の走行にはむかない。
逆に、半径1キロ以内のチョイ乗りには、ピッタリである。
この折り畳み自転車を買ったのは、最近である。
本当の目的は、輪行をするためである。
輪行というのは、自転車を折りたたんで輪行袋に入れ、電車に持ち込んで運搬すること。
中央線快速や山手線はいつも混雑しているので、自転車を持ち込むと白い目で見られそうだが、東西線や総武線各駅停車は時間帯によってはすいているので、大丈夫だろう。
いつかそのうち、時間ができたら、輪行をやってみようと思う。
冬は、意外に自転車に適した季節だと思う。
まず、雨があまり降らない。
雲一つない晴天の日が多い。
たしかに空気は冷たい。が、自転車で走ってると体が熱を帯びるので、私のような体型(単位体積あたりの表面積が少ない体型。つまり、丸っこいデブ)の者には、寒いくらいでちょうどよい。
通勤に使うのは、八年前、広島にいたころ買った普通の自転車である。
買ったときすでに中古で、×千円で買った安物なのだが、愛着があるので、東京でも乗っている。
今でも問題なく走る。
ブリヂストンの自転車は優秀だ。
自転車の前のカゴに、8キログラムくらいの荷物を乗せた。
私自身の体重が86キログラム。
自転車自体の重さは(だいたいの感覚だが)約19キログラム。
それで、朝9時12分に家を出て、大久保通り沿いに走り、飯田橋、水道橋を経て、御茶ノ水の明治大学駿河台キャンパスに着いたときは、9時49分だった。
信号待ちで時間を費やしたが、その割には早く着けた。
明治大学の和泉キャンパスまで、中野から実測距離で5.4キロである。それを普通の速度でこいで、20分ぐらいで着く。
それにくらべると、中野から御茶ノ水までは、距離の割に時間がかかる。
理由は三つある。
信号待ちでのタイムロスが多いこと。
歩行者の通行量が多く、歩道を走りにくいこと。
狭い車道に駐車している車が多く、車道も走りにくいこと。
中野から飯田橋までのあいだの大久保通りで、特に走りにくいのは、JR大久保駅のあたりだ。
歩道には、これは時間帯にもよるのだろうが、意外とお年寄りの歩行者が多い。
もともと狭い車道には、荷物の搬入のためにトラックが延々と駐車し、ますます狭い。
自転車で安全運転を心がけるとなると、どうしても走行速度を落とさざるをえないのだ。
明治大学の和泉キャンパスには、ちゃんと駐輪場がある。自転車通学の学生も多い。
しかし御茶ノ水の駿河台キャンパスには、駐輪場はない。自転車で通学する学生は、いないのだろう。駐車場はあるのだが(ただし、教員もキッチリ有料である。和泉キャンパスは無料なのに)。
私も、リバティタワーの裏の研究棟の長い階段を、自転車をかついでせっせと持ち上げて運びあげ、建物のかげに置いた。
でも、やっぱり自転車通勤は気持ちがいい。
適度に疲れて、夜もぐっすり眠れるし。
思い切って、クロスバイクかロードバイクを購入しようかとも思うが・・・
でも、大久保通りの状況を考えると、やはりマウンテンバイクか、あるいは現在のような普通のタイプの自転車がよいかもしれない。
先日、折り畳み自転車も購入した。
ブリヂストンのスニーカーライト、変速機つき。
アルミ製で、重さはわずか11キログラム。
車輪の直径は、16インチという小ささ。
いわゆる小径車である。
私が乗ると、われながら、まるでサーカスの熊が自転車に乗っているような格好になる。
しかし、この折り畳み自転車は、意外に走りやすい。
車体が軽く、車輪の直径も小さいため、発進がとても軽い。
中野区の道は、狭い上に歩行者が多い。
近所まで行くあいだに、ひんぱんに発進と停止を繰り返す。
だから、この小型の自転車は、うってつけである。
乗り心地も、予想よりよい。
ただし小径車ゆえ、車体の耐久性や、運転時の姿勢を考えると、長距離の走行にはむかない。
逆に、半径1キロ以内のチョイ乗りには、ピッタリである。
この折り畳み自転車を買ったのは、最近である。
本当の目的は、輪行をするためである。
輪行というのは、自転車を折りたたんで輪行袋に入れ、電車に持ち込んで運搬すること。
中央線快速や山手線はいつも混雑しているので、自転車を持ち込むと白い目で見られそうだが、東西線や総武線各駅停車は時間帯によってはすいているので、大丈夫だろう。
いつかそのうち、時間ができたら、輪行をやってみようと思う。
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