雑紙『選択』 2010年3月号 巻頭インタビュー
中国は共産主義にこだわらない加藤 徹(明治大学教授)
加藤 中国はホンネとタテマエを使い分ける国だ。タテマエとしてはいまだ毛沢東路線だが、ホンネでは自分たちが共産主義とも社会主義とも思っていない。自分たちが世界一になれれば資本主義でも何でもいいと思っている。
二百年前、アヘン戦争以前の清朝時代、中国の国内総生産(GDP)は世界全体の三分の一を占めていたといわれる。経済も領土も、その時代の中国を取り戻すことが彼らのホンネなのだ。
中国共産党というのは血みどろの戦いを生き抜いてきた、世界に類を見ない強い党だ。そのトップも権力闘争に勝利した強者。党も人も強くなければ国もダメになると民衆も思っている。
二百年前、アヘン戦争以前の清朝時代、中国の国内総生産(GDP)は世界全体の三分の一を占めていたといわれる。経済も領土も、その時代の中国を取り戻すことが彼らのホンネなのだ。
中国共産党というのは血みどろの戦いを生き抜いてきた、世界に類を見ない強い党だ。そのトップも権力闘争に勝利した強者。党も人も強くなければ国もダメになると民衆も思っている。
(以下、略。全文を読みたいかたは下記をどうぞ)
http://www.sentaku.co.jp/interview/post-989.php
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朝日カルチャーセンター 新宿(東京)
論語の世界
明治大学教授 加藤 徹
4/3, 5/8, 6/5 土 10:30-12:00 全3回
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