今週末、3月9日と10日、仙台に行く。
仙台市戦災復興記念館で、清朝宮廷演劇の研究発表会に参加する。

なぜ仙台かというと、東北大学が、この研究プロジェクトの拠点校だからだ。

東北大学東北アジアセンターのホームページの中の
に、詳細が書いてある。

基本的には、大学の研究者の研究会だが、一般の方々も。無料で参加できる。
お近くのかたは、...もちろん遠くのかたも、ご興味があればぜひどうぞ(^^)

1日目の土曜日は、私も発表する予定である。
に載せてるのは、レジュメ。
実際は、もう少し深い話をする予定。

いや、そんなに深い話は、私にはできない(^^;;

今年もまた「3.11」が来る。
その日、この「清朝宮廷演劇文化の研究」の拠点がある東北大学東北アジアセンターの建物も、大きな被害を受けた、と聞く。
しかし、関係者の努力で、研究が止まることはなかった。
私は、遠くから脱帽するだけだった。

そのプロジェクトも、この三月で終わる。

最後の研究会は、仙台で開催されることになった。
奇しくも、3.11の直前だ。
今回の会場は、戦災復興記念館である。
日本各地、そして中国からも、研究者がここに集まる。

きっと、思い出深い研究会になるだろう。