シンガポールで行われた、伝統演劇に関する国際学会に行き、発表してきました。

「2015獅城国際戯曲研討会」
2015年11月7日~11月8日
シンガポール国立図書館にて

開会式。シンガポール共和国政府の大臣・Sam Tan Chin Siong (陳振泉)閣下も臨席。
ちなみに、ちょうどこの日は、中国の習近平氏と台湾の馬英仇氏も、この近くで会見していました。
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       発表した学者は、中国大陸各地のほか、シンガポール、台湾、香港、日本、韓国、アメリカ、カナダなど、世界各地から集まった(日本からは筆者のみ)。
私は2日目、日本と中国の伝統演劇の舞台空間の設計思想の違いについて、パワーポイントを使いつつ、中国語で発表しました。私の中国語が可笑しかったのか、それとも、能楽や京劇の声色をまねて「実例」を示したのが良かったのか、とてもウケました(^^;;
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研究発表のあとは、劇場で伝統演劇の観劇。
町中で見かけた「日本ペイント」の広告。
この力士、何か変。
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劇場の近くのチャイナタウンのにぎわい。日本語表示もあるのが嬉しい。
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売り物のマスコット。ドラえもんの表情が、ちょっと変。
1シンガホールドルは、どこで両替するかにもよってレートが変わりますが、おおむね90円くらいでした。
ということで、このマスコット、一個あたりだいたい300円です。
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続きます。